実家で一人暮らしの母が亡くなり、東京で遺品整理を行う必要が生じました。
実家は我が家から比較的近く、すでに定年退職をしていて時間がある事から、妻に手伝ってもらい、可能な所まで自分達で行う事にしました。
箪笥の中の衣類や書棚の書籍や雑誌の処分等は、自治体のゴミ回収を利用し、順調に進める事が出来ました。
その他の日常雑貨も、実家に出向いた時に不用なものから順次分別し、自治体の分別のゴミ出しの日に出して処分しました。
しかし自治体が回収してくれないものや、どの様に分別して排出すれば良いかが分からないものも意外と沢山残りました。
そうした処分方法が分からないものや、大型の家具や家電のみ残し、半年程度掛けてようやく片付ける事が出来ました。
しかし、2階に置かれた大きな箪笥等は、急な階段で1階に下ろす事も出来ず、大型の家具家電の搬出作業を含めて業者さんに依頼しました。
業者さんは多数ありますが、綺麗でまだ使えるものは買い取ってもらう事が出来るかも知れないと、何度か利用した事のあるリサイクルショップも運営されている汚部屋の片付け業者さんに依頼する事にしました。
業者さんに電話を入れ、2階から大きな箪笥を下ろすのは難しく、箪笥を購入した時には2階の窓から搬入したと言った点を説明し、事前に確認・見積もりをお願いしました。
業者さんは2日後に来てくださり、現場を確認し、搬出方法を決め、また買取れるものは料金から差し引く形で搬出・処分費用の見積もりをすぐに出して下さいました。
数点が買取り対象としてもらえました。
買取価格はそれほど高くはありませんが、まだ使えるものをゴミとして処分するのではなく、リサイクルで誰かに活用してもらえるのはエコにも適うもので、それで十分です。
見積もりは納得できる料金で、その業者さんに最終的にお願いしました。
後日3人で来られ、2階の大型の箪笥等は、窓に梯子を掛け、引越し荷物の様に傷防止の処置を施して梯子に沿わせて室外に下ろされました。
さすがにプロで手慣れたもので、あっという間に搬出作業は完了しました。
遺品整理は、自分で可能な部分は進められても、やはり散らかった家の掃除は業者さんのお世話にならざるを得ないものです。
それでも思い出を辿りながら、可能な部分は自分で遺品整理を進めた事は良かったと思っています。
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