親友の部屋が汚部屋に変化!

大学時代の親友の部屋が、汚部屋になってしまい友人数名と部屋の清掃大作戦を行ったことがあります。
大学時代(現在も交友がある)の親友がいます。
彼が大学2年の夏、付き合っていた彼女に降られたことが汚部屋に変化するきっかけでした。
彼が彼女に降られてから、しばらくは部屋に引きこもっていました。
友人数名で、何度か部屋まで行ってみたのですが、「今はだれにも会いたくない」とのことで、部屋に入れてもらうことすら叶いませんでした。
夏休みに入り、失恋の後遺症から少しずつ立ち直れそうであると電話がありました。
そして、夏休みに彼の部屋に集まってお酒を飲むことになったのです。
久しぶりの彼の部屋での宴会です。友人6名ほどが、コンビニでお酒を買っていきました。
皆で待ち合わせて、彼の部屋に到着しました。
チャイムを押して、以前の屈託のない彼の笑顔に安心したのでした。
しかし、部屋に入って全員の表情が一変しました。
なんと、部屋中がゴミだらけだったのです。部屋の中には、カップ麺の食べ残しや缶ビールの空き缶、少し中身の残ったペットボトル、変色した以前はスーパーの総菜であったであろう物体、スナック菓子の殻になった袋などのおびただしいゴミでした。部屋の床が見えないほどです。
部屋の中も、異臭が漂っていました。
友人たちの一人が、「みんなで片付けよう!」と声を上げました。その声で、部屋の主以外の全員が素早く動き出しました。ごみ袋を探し出すもの、キッチンお掃除をする者、ごみの分別をする者など各自が、自分の役割を見つけ出してきぱきと動きます。
僕も、ごみの片づけを行いました。
そして、親友の一人が冷蔵庫の中を開けた時です。
「うわ!なにこれ!」という声が聞こえて、全員が冷蔵庫の中を見ました。
冷蔵庫の中には、パックに入ったかつては豚肉であったであろう緑色の物体とその中でうごめく白く小さな複数の虫が見えました。
部屋の主以外の全員が一目散に部屋の外に出て、道端で嘔吐しました。
その後30分ほど経過してから、全員が意を決して部屋に戻り片づけを再開しました。
汚部屋の片づけには、税心的にかなり疲弊しました。
ゴミを片付けた後には、掃除機をかけて拭き掃除をしました。
全ての片づけが終わったころには、日が昇り始めていました。
結局、買ってきたお酒を冷蔵庫にしまう気にもならずに、すべて持ち帰りました。
今では、笑い話ですが当時、その場にいた全員が背筋が凍る思いをした貴重な体験です。